鍼灸はインシュリン感受性を上昇させます-高砂市 鍼灸院 自律神経

両儀鍼灸院のとがわです。

「ハリ治療はインシュリン量の減少に効果的かでしょうか?

インスリン療法を受けている、2型糖尿病(T2D)かつ過体重の成人において、鍼治療は偽治療と比較して、1日あたりのインスリン投与量を約13%減少させました。3か月間の治療により、1日の総インスリン必要量は平均5.3 IU減少し、インスリン感受性を高める作用の可能性が示されました。

方法:

  • 研究者らは、過体重の2型糖尿病成人15人を対象に、鍼治療によって必要な1日インスリン投与量を減らせるか評価する無作為化クロスオーバー試験を実施しました。
  • 参加者は、少なくとも6か月間インスリン療法を受けており、1日20 IUを超えるインスリンを使用し、HbA1cが69 mmol/mol未満でした。
  • 参加者は、鍼治療または偽治療のいずれかを3か月間受け、その後1か月間の休薬期間を設けて、もう一方の治療に切り替えました。
  • インスリン投与量は、治療内容を知らされていない糖尿病専門医が、患者から報告された自己血糖測定値に基づいて毎週調整しました。生活習慣およびインスリン以外の薬剤は変更されませんでした。

結果:

  • 鍼治療では、1日の総インスリン投与量が平均5.3 IU減少しました。これは、偽治療と比較して13%の差に相当しました(P=.039)。
  • 持効型インスリンおよび速効型インスリンの平均1日投与量、HbA1c値、BMIについては、鍼治療と偽治療の間に有意な差は認められませんでした。
  • 重篤な有害事象は発生しませんでした。

臨床での意義:

著者らは、「この試験は、2型糖尿病患者において鍼治療がインスリン投与量を減少させる可能性を示しており、インスリン感受性を高める作用という仮説を支持する」と記載しました。(https://www.medscape.com/viewarticle/can-age-old-chinese-therapy-reduce-insulin-needs-t2d-2026a1000j6n)」

ということです。

鍼灸治療でインシュリン感受性を上げることができるという科学的なデータが挙げられたというのはよろこばしいことです。

インシュリン感受性があがれば血糖値が下がります。

これは血糖値が高いヒトにとって重要なことです。

薬を飲んで血糖値を下げても一時的なものです。

運動とか食事制限とか根本的にカラダに訴えかけなければ血糖値は継続的に果然することはありません。

そのあたりもぜひご相談ください。

おといあわせはこちらから。

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