両儀鍼灸院のとがわです。

認知症と判断された患者さんのうち、13%が肝性脳症や肝硬変といった進行性肝疾患による脳機能障害をもつ可能性があるとしています https://www.vcuhealth.org/news/13-percent-of-patients-with-dementia-may-instead-have-cognitive-decline-from-cirrhosis 。

これは、認知症でなく肝疾患で認知機能が低下している場合も含むというところが問題です。

肝臓は、カラダの脅威を解毒・分解したり消化液を作ったりするところです。

カゼのときもアルコールを摂取したときも大忙しです。

この肝臓の解毒機能が低下すると、毒素が脳に侵入し、認知機能を低下させる場合があります。

これが、肝性脳症です。

肝性脳症ならば、認知機能の低下はもどる(上昇する)かもしれません。

認知症の診断をされたとしても、かんたんにあきらめないことをおすすめいたします。

東洋医学は経絡の考え方があり、経絡のには肝臓をつかさどる経絡があります。

経絡の調整で肝機能が上昇することもあります。

関心がおありのかたは、下記からお問い合わせください。

それでは、また。