両儀鍼灸院のとがわです。

「このままだと糖尿病になります。」

病院でこのようなことをいわれた経験、お持ちでしょうか。

それで、食後の缶コーヒーは微糖、コーラはゼロカロリーなどと気をつかうことになるのですが、この努力は報われず、むしろ害になることもあるようです。

WHO(世界保健機関)のサイトからの引用です。  https://www.who.int/news/item/15-05-2023-who-advises-not-to-use-non-sugar-sweeteners-for-weight-control-in-newly-released-guideline

人工甘味料としては、アセスルファムK、アスパルテーム、シクラメート、ネオテーム、サッカリン、スクラロース、ステビアなどがあります。

WHO(世界保健機関)はこれらの人工甘味料の使用を推奨せず、健康増進には食事の甘味を減らすべきとしています。

人工甘味料の食品や飲料への添加使用は、(2型)糖尿病、心血管疾患、成人の死亡率の増加などのぞましくない影響が生じる可能性があるとしています。

わたしは、人工甘味料はおいしくないので、添加されているものは意図的に避けます。

健康のために、カロリー摂取を考える場合は、コーヒーなら砂糖をたっぷり入れるのか、ブラックにする。甘いものが飲みたいなら、たっぷり入っているものを飲んで、ほかの部分でその分を差し引く。メリハリをつけた方がいいかもしれません。

砂糖も決して推奨できるものではありませんが、人工甘味料よりはマシだとは思います。

甘いものは、依存性があります。

食べるのをやめると、だんだんと必要としなくなります。

つまり、甘いものを我慢できるようになります。

そこをめざしていただきたいなと思いました。

疲れたなと思ったときは甘いものを思い出しますが、当院のことも思い出していただきたいところです。

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それでは、また。