両儀鍼灸院のとがわです。
コロナの思い出も遠くなり、さわがしい年の瀬です。
しかし、コロナの後遺症でにおいを感じなくなり、QOL(生活の質)がさがったままのかた、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
嗅覚の喪失を回復させるには、4種類以上のアロマ(クローブ、ローズ、レモン、ユーカリ)を1日2回嗅ぐことを地味にやっていくことで副作用なく回復していくとしています。(https://www.sciencealert.com/experts-recommend-a-simple-way-to-recover-your-sense-of-smell-after-covid-19)
かぜをひいて鼻が詰まるとにおいを感じなくなり、つらいです。
それが半年以上も継続するなんてかなりつらいです。
解決策として、鼻の粘膜を電気や突起物などで刺激して、くしゃみをしたり鼻水を垂らしたりしながら嗅神経を刺激する方法もありです。
舌に通電して脳と末端の情報伝達をリセットすることでにおいに限らず神経障害を回復することも当院では実際に試みて、効果を上げています。
大動脈解離の手術で声帯を傷つけて声が出にくくなった患者さん、交通事故で右手・右足の動きが悪くなった患者さん、リュウマチの患者さん、吃音の患者さんなどで試みて治療効果をあげています。
ご興味がおありの方は、お問い合わせください。
それでは、また。